映画 ショー・ミー・ラブ
またまた懐かしの映画、です。
TSUTAYAさんでふらふらしていたときに、何気なく手に取った作品。
スウェーデンで当時ヒットした作品ですが、今でも評価されています。
色々もやもやしていたその頃の気持ちと相まって、忘れられない作品になりました。
○あらすじ
南スウェーデンの小さな町オーモルに住む二人の少女、エーリンとアグネス。学校で人気者で社交的なエーリンは14歳、しかし日々の生活に退屈さと満たされない何かを感じていた。 アグネスはエーリンとは対照的で、友達もなく、暗い女の子であったが、エーリンに恋をしていた。 物語はアグネスの16歳の誕生日の朝から始まる。アグネスの両親は娘の16歳の誕生日を盛大に祝ってあげようと誕生日パーティーを計画するが、アグネスは乗り気ではない。なぜならばアグネスには呼ぶ友達がいないからだ。しかし、両親にせかされて渋々誕生日パーティーに友達を呼ぶ羽目になる。友達のいないアグネスは誰を呼んでいいか分からない。学校で両親から渡された誕生日パーティーの招待状を仕方なく、クラスで隣の席に座っている女の子に渡すと、それを見ていた意地の悪い女子が招待状を取り上げみんなの前で大声で読み始めた。アグネスは、招待状を取り戻しその場から立ち去る。しかし、誰も来ないと思っていたその晩の自分の誕生日パーティーに予期せぬ人が...(Wikipediaより)
日本からは遠く離れたスウェーデンの片田舎を舞台にした作品なのに、主人公たちの思いが痛いほど分かる気がしました。 小さな世界、で生きていかなくちゃいけない。10代の社会はとても残酷です。ズキズキ刺さる・・・けれど、アグネスとエーリンが見せてくれた光に勇気をもらいました。
映画のラストが心に残って、しばらく「ショ・ミー・ラ~ブ」って、鼻歌歌ってたな。
大きくなってから見ると、垢抜けない感じに恥ずかしくなって、ちょっと危険でした。心の奥のほうに押しやっていた過去の記憶が、よみがえる・・・。
よかったらどうぞ!